2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

2050年の世界　英『エコノミスト』誌は予測する

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文藝春秋 (2013-03-22)
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今の地球は頭の痛い問題が満載。人口爆発、水や食料の不足、温暖化とエネルギー。予測は難しい、予言は当たらない、としながらも、それを試みることは今やらなければならないことを考えることにつながるだろう。本書は、問題やリスクはありながらも、40年後はまだ、地球や人類は存続するという予測。なぜそうなのか、20章を読むとよい。単に楽観的なわけでも、希望を持たせたいというわけでもない。
全4部、全20章の構成で、各章末に英エコノミスト誌の予測が端的にまとめられている。はじめに >第20章 >章末まとめを読んだら、興味のある章を読むのがおすすめ。

1-01 人口の配当を受ける成長地域はここだ
4-20 予言はなぜ当たらないのか
1-04 ソーシャルネットワークの可能性
4-16 次なる科学へ
4-17 苦難を乗り越え宇宙に進路を
4-18 情報技術はどこまで進歩するか
4-19 距離は死に、位置が重要になる

「第3部 経済とビジネス」は珍紛漢紛。
他にも2050年前後を予測する図書があるので、それらとの比較をする予定。